◆ハウスメーカーと「間取り相談」の使い分け方法
├おうち作り 施主のできることおはようございます。
おうち作りカウンセラー ハギヤマジュンコです。
間取り相談、事前の30分無料プラン相談にもお申込みたくさんいただきありがとうございます。
12月は2組様ほど、ご新規スタートできそうです。
今日は、間取り相談の際のご注意と、こういう風に使ってもらうと有効的!と思うことを書かせていただきます。
間取り相談で聞いてほしい内容
間取り相談では、ヒアリングを大切にしています。
初回のオンラインでのお話合い、日々のLINEのやりとりでは、
どんな暮らしがしたいのか?
日々の暮らしの中でどんなことにを大切にされているのか?
また、どこを楽したいと思われてるのか?
今の暮らしの満足ポイントや、不満ポイントなどなど
をしっかりお伺いします。
そして、内容を反映させながら、ラフプランを作成・訂正・加筆していきます。
初めてのおうち作りで、知らないことだらけの方が大半。
日々のLINEのやりとりでは、
疑問に思ったことや分からないことを聞いていただいています。
ワタシがぜひ、ラフプラン作成以外に間取り相談で聞いてほしいなと思っているのは
- メーカーから提案された内容(間取り・設備等)のメリット・デメリット
- 設備機器の選定方法
(ペンダント照明AとB迷っています!や、C社とD社迷っています等) - 予算削減方法
- ハウスメーカーや工務店さん等(以下HM等)とうまくお付き合いしていく方法
などなどですが、逆にHM等に聞いてもらったほうが早い場合もあります。
HM等にまず聞いてほしいこと
以下の内容については、ハギヤマよりも、まずHM等にお聞きいただくほうがお話しが早いです。理由と共にお伝えします。
材料(外壁や屋根材等)の詳しい品番に対する性能等
一般的な材料に対するメリット・デメリットはワタシもお伝えできます。
例えば、外壁でタイルとサイディング迷ってる場合など……
ですが、「○○社の××ー□□□番の製品はどう思われますか?」等の個別の品番に対しての説明は、正直お答えが難しいです。
なぜなら、建築資材はたくさんの数があり、また日々新しい商品が開発・発売されているからです。もちろんざっくりとしたメリット等はお伝えできますが……
HM等で標準仕様になっている製品であれば、HM等が普段取り扱われており、導入実績もおありになる製品です。そのため、HM等に聞かれる方が、詳しい詳細を知ることが可能です。
その後に、「HM等にこう言われたけど、実際はどう?」や「●●と▲▲、HMはこう説明してくれたけど、選びきれない!どう思われますか?」と質問いただけると、ワタシもより的確に第3者としてアドバイスがしやすいです。
標準仕様ではない材料について
間取り相談を受けられるお客様は、おうち作りに熱心な方が多いです。
そのため、ご自分で検索されて、HM等から出されている標準仕様のもの以外で、「これいいかも!使ってみたいかも!」を見つけられることも。
その場合はまず、HM等にその材料について、HM等で使えるかを確認してください。
今までに実績がないという理由や、保障等の問題等でご契約されているHMでは使えない場合や、HM等から類似品のご提案がある場合があります。
使用できると分かった状態で、検討を始めましょう!
照明機器の計画
照明のご相談もよく受けます。ですが正直照明計画は本当に難しいです。
人によって、明るいと思う度合いが異なってくるのが理由の一つ。
選ぶ器具によって、ワット数も変われば拡散される広さも変わってくるため、最初に、数や配置計画をしても、選ぶ器具によって変更が生じてくる、というのが理由の二つ目です。
例えば、平面図上で「この位置にダウンライトを付けてくださいね」とアドバイスしても、ワタシが程よいと感じる明るさが、お客様にとっては暗く感じたり、またその後に選ばれた器具によっては数が多い場合も有れば、足りない場合も起こってきます。
またHM等で、標準仕様だとこの器具・数はこの程度と決まっている場合があります。HMが変われば、標準仕様も変わります。いくつもあるHM等全てへの対応は不可能ですので、ワタシのほうでメーカー指定・器具指定までは難しいのです。
そういう訳で、HM等から出てきた電気図面チェック(とことんプラン以外では電気図面チェックは別途オプションとなりますのでご注意を)は可能ですが、一からの照明計画は今のところしておりません。
※大手、照明メーカーでは無料での照明計画のサービスや、大き目のショールームでは実際の部屋の広さを再現して、明るさ等を体験することも可能ですので、そういったもので明るさをぜひ体験してください。
さぁ、ここまで終わったらご相談ください
コンビニでスイーツの新商品が頻繁に出るように、建築資材や建築設備も新商品が続々と出てきます。
なるべくワタシのほうでも、旬の情報を仕入れ、情報をご提供しようと思いますが、実際に商品の導入実績があり、施工されているHM等のほうが、リアルな情報を持っていることも確かです。
ワタシに聞くべきことと、HM等に行くべきことが明確なほうが、余計な時間がかからずに済む!と思い、今日はこんな内容を書かせていただきました。
細かいことを書きましたが、分からなければ聞いていただいて大丈夫です。
「今の内容はHM等にお聞きいただいたほうがいいです」とお伝えしていますので、ご安心を。
ということで、新たな間取り相談のお申込みもお待ちしています。