◆照明スイッチの種類と位置 これだけは注意しよう!
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【おうち作りカウンセラー】
一級建築士
整理収納アドバイザー
親・子の片づけマスターインストラクター
ハギヤマジュンコです。
照明スイッチの位置
昨日、間取りのセカンドオピニオンでも
[speech_bubble type=”std” subtype=”L1″ icon=”watashi.jpg” name=”ワタシ”] スイッチの位置は気を付けてくださいね[/speech_bubble]
とお伝えしたハギヤマです。
家づくりの中でもコンセントの位置とスイッチの位置は後悔しやすいポイントです。
なぜ後悔しやすいのか?
- 電気の図面が素人には分かりづらい
- さらに設計士が書いてきてくれてるから大丈夫!と諦めてしまう
- 住んでみて初めて不便さに気付き、それが日常と密接してる
今日は注意してほしいスイッチの種類と位置についてお話します。
人感センサー
玄関ホールやそこから続く廊下。割と狭い空間ですが、外から帰ってきて1番に入る場所です。
さぁ、真っ暗な外から帰ってきて一番になにをするでしょうか?
電気を付けます!そして、LDKに入るときに電気を消します。
その距離が長ければスイッチでつけたり消したりすればいいと思いますが、狭い場合は?
至近距離に「付けるためのスイッチ」と「消すためのスイッチ」があることになります。
2か所のスイッチの位置が近い場合は人感センサーのほうが便利!これ覚えておいてくださいね。
3路スイッチ
3回路スイッチ(さんかいろスイッチ、英:Three-way switching)とは、2箇所のスイッチで、ひとつの同じ電気部品のオン・オフの切り替えが共有できる、2個の切り替えスイッチのことである。三路回路(さんろかいろ)や三点スイッチ、3路スイッチなどとも言う。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
3路スイッチにしておくと便利な場所は動線の長い場所!
「階段」は基本3路スイッチです。1階で付けて、上り終わった2階で消す。逆もありますね。
他にあれば便利なのが縦に長いLDKのキッチンの照明。
キッチンの手元でも付けたり消したりが可能で、さらにLDKの出口にもスイッチがあると、消し忘れたときに便利!
スイッチ位置のチェック個所
スイッチの位置を確認するときにチェックしてほしいのが最低でも以下の3つ
- 部屋に入るときの扉に隠れていないか?
→扉を開けた裏側にスイッチがありませんか? - 付けたい照明との距離感は大丈夫か?
→つけたい場所から遠いと面倒ですよね・・・ - スイッチが家具で隠れないか?
→間取り図ではわかりにくいことも!家具をどう置くかもちゃんとシュミレーションしましょう!
まとめ
できた間取り図を実際に頭の中で歩いてシュミレーションしてみましょう!
最初にも書きましたが、電気の図面は建築図面の中でも独特です。記号がいっぱいで目が点になる方も。
それに、電気屋さんが書いてくれてるから大丈夫!と思ってスルーすることもありますが、標準仕様の個数しか書いていなくて、あとここに一つあれば便利なのに!を見逃しがちです。
スイッチやコンセントはオプションになったとしても必要な箇所には足すべきです!
なぜなら、オプション料金は安いから。
家ができてからの追加工事・リフォームには莫大な費用がかかるから。
ほんの少しの位置の変更で暮らしが見違えるほど便利に変わります。
じっくり図面を見てくださいね。
電気図面のアドバイスなら1時間のセカンドオピニオンでも十分アドバイス可能ですのでご検討くださいね。