おはようございます。

おうち作りカウンセラー　ハギヤマジュンコです。

9月になって、間取り相談、セカンドオピニオン共にお問合せをたくさんいただいています。

その中で、今回聞かれたのが

「間取り相談の時期早かったですか？」

間取り相談の時期は早いに越したことはありません。

ハウスメーカーや工務店等（以下HM等）から、ラフプランしかなくても大丈夫です！

間取り以外にも、ワタシのチェック項目はいくつかあるのです。

その中で大事なのが契約時の見積書。

見積書のどこを見る？どこが大事？

施主様（家を建てられる方）が思っている内容と、HM等が思っている内容にズレがあることが多々あります。

その中でも多いのが、「これも、あれも最初の見積もりに入っていると思っていた」ということ。

初めて家を建てられる方がほとんどの中、今まで見たこともないような「見積書」を渡されたところで、その内容を読んで把握することはとても難しいです。

また、建築業界の謎とも言われますが、ざっくりとした概算しか書いてなくて、細かな詳細が書かれていないことが多い！

建て方工事（材工共）一式・・・〇〇〇円
防水工事（材工共）一式・・・○○〇円

材料と工賃が入っているのはわかるけど、その工事でそのHMが選んでる標準の物って何？一式って何から何が入ってるの？という話です。

※もちろん詳しく説明してくださるHMもあったり、仕上げ表や概要図等に書かれていることもあります。が、素人には理解不能なことが多いです。

見落としがちなのが「外構費用」「諸費用」「水道引き込み費用」「地盤改良費用」

別途工事とは？

見積もりの中で、「別途工事」と書かれているものは、見積もりには算入されていなくて、別途金額が発生しますよというのが、普通です。

水道、ｶﾞｽ、電気などの屋外工事、冷暖房工事、外構、門や塀・植栽など、建物の本体価格に含まれない工事。

また、見積書に含まれていない工事を指す。

住宅建築専門用語辞典より

見積もりの金額だけでローンは大丈夫と思っていたら、大変！！！
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別途工事欄に、「外構工事」と書かれていると、基本が外構工事は別途見積もり出してねということ。

「地盤改良工事」と書かれていたら、地盤調査費用は見積もりに入っているけど、その結果次第で金額の動く「地盤改良費用」は別途だよということです。

その辺を、きちんと説明しないHMさんもいらっしゃるのでご注意を！

間取り相談では、見積もりもチェックします

ワタシは自邸を建てる時に、かなり厳しくてうるさい施主でした。

正直予算に余裕なんてなかったし、削れるところは削って、施主支給もして、コレというところにはお金をかける！という風にメリハリを大事にしていました。

間取り相談をご依頼くださるお客様は、ハギヤマに「間取り相談」という普通ではかからないお金をかけてくださっています。

なので、可能であれば見積もりも拝見して、ワタシ目線で無駄！と思うものはお伝えしたいのです。

そして、ご家族の夢だったり理想の暮らしに必要なものに、そのお金をまわしてほしいと思っています。