◆義母との別れで改めて思う
◆お片づけのことおはようございます。
間取りと片づけで家族を仲良くしたい!
【おうち作りカウンセラー】
一級建築士
整理収納アドバイザー
親・子の片づけマスターインストラクター
かたづけ隊「おさんにんさん」の1人
ハギヤマジュンコです。
義母との別れ
更新が滞ってる間、インスタにはチラッと書きましたが、義母が亡くなりました。
春先に病気が分かり闘病していたのですが、
病気発覚の数日前まではプールに通いコーチについて4種目をタイムを競いながら泳いでるような人で
また、体も細身で、食べるものにもこだわっている人だったので病気がわかった時には「なぜ義母が?」という状態でした。
そんな状態だったので家族のみんなもいつか来る別れの覚悟はしていましたが、やっぱりと言うかなんと言うか
ふとした時にお母さんの偉大さを感じたり、
お母さんならこんな風に言うてくれるやろなぁと脳内変換されてたり、
まだまだまだまだ、義母の居ないのに慣れるのは時間がかかりそうです。
義母宅は常に綺麗な片づけレベルの高いお家でした
義母は義父との2人暮らしでした。
ものすごく気の利く、
段取り上手で料理上手、
人付き合いの上手な義母だったので、
私たち夫婦も頼りっぱなし、義父に至っては義母がいないと着替えの場所もわからないような状態に近かったです。
お片づけもものすごく上手で、
\グラスの【奥並べ】が普通にできてるお家なんです/
一応整理収納アドバイザーとしてお仕事をしているワタシですが、
最後まで整理収納アドバイザーの資格をとったことを義母には言えませんでした。なんかね、恥ずかしくて…
そんな
義母の家は片づけのルールに則って仕組み作りができていて、
お掃除も好きな人だったので古いながらも綺麗な実家で
本当に何をしても敵わないスーパー義母だったのです。
〇〇〇〇〇ってやっぱり大事!
そんな片づけレベルの高い義母の家にしばらく居て
義母が居なくなって改めて思ったのは
ラベリングってマジで大事!
ということ。
キチンと片づけられていて、常に綺麗な義母家ですが、
ほぼ使うのが義母だけなのでラベリングが不要だったのでされておらず、
物を探すのが大変!でした。
今までは「お母さん、〇〇どこにある?」で「〇番目の引き出しにあるよ」と簡単に出せていたものが
この辺にありそう!というあたりをつけて、引き出しを開けまくって、探しまくってやっと見つける!という感じ。
最後の数ヶ月は在宅で療養していましたが、その時も同じく大変でした。
日常使いのものは使い慣れているので義父にも出せますが、
ストック類だとか、季節外のもの、キッチン用品や、義母のお洋服などは特に困りました。
元気で動けるうちに義父のタンスには付箋でラベリングをしてくれていた義母。
お父さんが1人でも衣替えができるようにという想いが伝わります。
多分、性格を考えると体の動くうちにもっと他の場所のラベリングもやりたかったんだろうなぁ…
我が家に置き換えてみたら
我が家は基本、ワタシ、夫、ムスメの3人。
ですが、例えば急病や事故なんかでワタシが入院してしまったら、実家の母を頼ることになると思いますが、果たして母は我が家を切り盛りできるのか?と言われたら、、、
まだまだラベリングも仕組みすら微妙な我が家。
多分、夫よりもムスメの方がワタシと一緒の時間も長いし
いろんなことに興味のある時期なので家中のモノの在処を知っている気がします。
ですが、普段使わない場所(納戸やワタシの管理してるクローゼットや季節の物など)はワタシしか把握できていないです。
何があるかわからないこのご時世、
残された人が困らないようにお家を分かりやすくしておくことは必須だと今回のことで深く深く感じました。
※逆に、義母がやっててくれて助かったこともモチロンたくさんあります!
またゆっくりご紹介していきますね。