◆窓ガラス 選び方のポイント
├おうち作り 設備・内装おはようございます。
間取りと片づけで家族を仲良くしたい!
【おうち作りカウンセラー】
一級建築士
整理収納アドバイザー
親・子の片づけマスターインストラクター
ハギヤマジュンコです。
窓ガラスはこう選ぶ!
窓の場所・形を選んで最終にもう一つ決めないといけないのがガラスの種類です。
[chat face=”woman1″ name=”” align=”left” border=”gray” bg=”none” style=””]こんな細かいことまで決めないといけないと思ってませんでした![/chat]そう、本当家作りって大きな間取りのことから樋の色や、巾木の色なんかの細部にわたるまで決めることがてんこ盛り!
予算や家にかけるお金のバランスをみて、判断しましょう!
家族がくつろぐ時間の長いLDKの大きな窓(掃き出し窓)は断熱性能の高いガラス。
他人に覗かれたくない場所(トイレや浴室)、覗かれるおそれのある場所(道路に面している・燐家との関係を考慮)は不透明なガラスを選びましょう。
もっとたくさんガラスの種類はありますが(これからご説明しますね)防火系の種別は法的なこともありますから建築士判断。
施主が決める確認するのは見た目の部分がメインですので、上記のポイントで確認してくださいね。
ガラスの種類と特長
フロートガラス
無色透明なよく使われる「板ガラス」
窓ガラスで透明なものと言えば基本はこれです。
特徴
- 値段がすごく安い
- 薄いものは割れやすい
- 加工がしやすい
型板ガラス
片面が凸凹していて、もう片面がつるつるした光を通しつつ視線を遮る「不透明なガラス」
特長
- 視界をさえぎる為に使用される
- お風呂やトイレによく使われる
- 室内が凸凹面→汚れが付きにくい、外部がつるつる面 で利用
- 値段は安い
すりガラス
フロートガラスに加工をして表面を見えづらくしたもの
※型ガラスは凸凹した仕上がりになるよう、専用の型に流し込んで作ります
特長
- 視界を遮るために利用
- 用途が型ガラスと被っているのでシェアは低下中
網入りガラス
建築基準法で定められた建物の延焼を防ぐためにガラスの中に網ワイヤーが入ったガラス
特長
- 強度が強い
- 破損時に飛散しにくい
合わせガラス
数枚のガラスを樹脂フィルムなどで接着して1枚にしたガラス
特長
- 強度が強く、防犯性・防災性も高い
- 破損時にクモの巣のようにヒビが入り破損が少ない
※断熱ガラス・防音ガラスも合わせガラスの一種
ペアガラス(複層ガラス)
2枚のガラスの間に空気が入れたガラス
特長
- 断熱性能、結露防止効果が高い
※Lowーeガラスもペアガラスの一種
内側に特殊金属でコーティングし、断熱効果にさらに遮熱効果を高めたガラス
まとめ
ガラスの種類はたくさんありますが、金額も差が出てきます。
断熱について別れなければ、担当設計士に判断を仰ぎましょう!
まずは、透明にできる箇所・不透明にしたい箇所を、道路やお隣さんからの目線から考えて決めていきましょう!