◆窓は失敗しやすい!失敗しないためには……
├おうち作り 設備・内装おはようございます。
おうち作りカウンセラー ハギヤマジュンコです。
間取りがある程度固まってくると、窓で悩む方が多いです。
窓の位置。
窓の形状。
窓のサイズ。
窓の防犯対策。
などなど
そんなときは、まず基本に戻りましょう。
その窓は何のために付ける窓なのか?
部屋を明るくしたい窓 → サイズ・位置・形状が大きく関わってきます。
部屋の通風を確保したい窓 → 形状・位置・サイズが大きく関わってきます。
とりあえず付ける窓(そんなのあるの?)→防犯対策を考えましょう。
1階にある窓 → 防犯対策必須です。
子ども部屋の窓 → 防犯対策、落下防止対策が必要な場合も
楽器を演奏するための部屋の窓 → 防音対策をしましょう。
外から見られたくない部屋※の窓 → 位置(高さ)・ガラスの種類・形状を考慮しましょう。
※お風呂、洗面、トイレ、隣地の窓とバッティングする窓など
よくある失敗
- 外観を優先しすぎて、居住空間の居心地が後回しになった。
- 1階の部屋に掃き出し窓を作ったけど、出入りはしないし、防犯上不安がある。
- お隣さんの窓の位置を確認してハイサイドにしたけど、逆にお隣さんの2階バルコニーからの目線が気になる
- 開けもしない高さなのに開閉できる窓にした。FIXでよかった……予算削減できたのに。
- 窓を付けすぎた。もう少し少なくてもよかったかも。
これ実はすべて我が家の失敗!
ワタシ以外にも
予算削減でシャッター付けなかったけど、昨今の台風で激しく後悔されてる方、
お子さんが生まれた見たら全員女の子で子供部屋が1階、窓に縦格子付けておけばよかった!という方、
大きいほうがいいと、リビングに大開口をつくってカーテン代に腰を抜かしそうになった方、
など、いろんな方に出会っています。
家を建てた後の後悔で多いのが、やり直しが難しい「スイッチ」と「窓」な気がします。
まとめ
窓は、あれば明るいですが、真夏は暑かったり、断熱性能が落ちたり。それ以外にもお掃除の手間、カーテン代もかかる。
適材適所に、必要な形状、必要な数を見極めていくのが大切です。
といってもそれが難しいのですが……
ということで、悩んだら「この窓何のために付けるんだっけ?」と自分に聞いてみてください。