ハギヤマジュンコ

〜LE PONT〜

LE PONT(ルポン) ハルさんとの出会いはもう8年ほど前。
インスタグラムで私がDMを送ったのがきっかけでした。

その頃の私たちは今とは全然違う働き方をしていて、2人とも今とは違って整理収納アドバイザー的な発信をしていたのです。お互い一人っ子の女子の母。母業の先輩であるハルさんに「子どもの写真整理について教えてください〜」そんなDMを送ったのが始まりです。きっかけって些細なことですね。

一緒にお仕事をさせてもらう、こんな未来が来るなんてまさかその頃は微塵も思っていませんでした。
資格講座で机を並べていたこともあるし、共通の友達の家に集まってみんなでハルさんにアイシングクッキーを教えてもらったことも。
その当時からハルさんの焼き菓子は美味しくって(よく手土産に〜と持ってきてくれていたのです)いつかお店をしたらいいのに〜なんて話をしていたけれど…

それが今じゃお店を自分で構え、買うのが困難な人気店の店主さん。
※六甲アイランドの店舗ではOPEN DAYで店頭購入可能。オンラインストアもあります。

私が思うに、ハルさんはパティシエというよりは、菓子職人のイメージ。

自分が作り出すものにすごくストイック。拘りをしっかり持っている。
それはお菓子だけでなく店舗の内装だったりパッケージだったり、イベントに出るか出ないか?そんな選択の一つ一つに自分の強い芯を持ち、自分で責任を持ち、自分のお菓子を世に送り出している人です。

昨年から、出版記念イベントやコラボはちみつなど、私もちょっとずつ自分の手で物を生み出す機会に恵まれたのですが、その際もハルさんからのアドバイスがすごく心強かった。
妥協しないこと、自分の好きを貫くこと、より良いものを届ける気持ちを持つことを教えてもらっています。今回も!です、もちろん。

ラッピングや包装もいつも相談させてもらうのはハルさん。

さて、人柄はここまでとして、ハルさんのお菓子のお話を。
ハルさんのお菓子の好きなところは、もちろんたっくさんあるのですが…

ザクザクだったりほろほろだったり、しっかりと粉の味が感じられるというのが1番好きなところ。
それは手土産でいただいていた頃から今まで、何年経っても変わっていないように思います。

この言葉が正しいのかどうか分かりませんが、どこか素朴で優しい味が私の好みにドストライクなのです。

そして、先にも書いたハルさんの性格だと思いますが、クッキー缶に入ってるそれぞれのお菓子はもちろん、タルトの上のナッツや、小さなメレンゲまで本当に丁寧に大切に作り上げられているのが伝わってくる。

包装を開ける瞬間、ふたを開ける瞬間、お菓子を一つつまむ瞬間、口に運ぶ瞬間、口に入れた瞬間、それが溶け出す瞬間、どれもこれも、ワクワクしてドキドキして幸せ〜な気持ちになるのです。

ハルさんのホームページに書かれている「ふつうの日に食べるちょっと特別なお菓子」というのがピッタリ。ちょっと特別、本当にその言葉通りのお菓子達なのです。(ハルさん自身もそんな人柄の人)

私がいつも好んで食べるのは「野田の塩クッキー」「フィナンシェ」「チョコサラミ(冬季限定)」「キャロットケーキ(季節限定)」「チョコとマカダミアナッツのクッキー」…でも他のも全部美味しいのよ。

書籍の表紙で娘と私が食べているのはハルさんのバターサンド

そんなハルさんが、今回POPUPに合わせて特別にイベント名「おつなうたげ」の型抜きクッキーが入ったアソートクッキーを用意してくれました。
いろんな種類の入ったアソートクッキー、どの子があなたのお口に合うかな?と私もハルさんもドキドキしています。

写真はイメージです。「おつなうたげ」オリジナルクッキーが入ります。

包みを開けて、お菓子を一つ口に運んだ時、おいしい時間が始まりますように。

LE PONT

658ー0032
兵庫県神戸市東灘区向洋町中5丁目15番地
リバーモールウエスト2F

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